目の奥が痛い

目の奥に痛みがあるのは比較的よくあることで、痛みは色々な原因で起こります。

ほとんどの場合、痛みは体のさまざまな問題や障害の徴候を示すもので、目や視覚に直接関係がない場合もあります。

痛みを止めるには、まずその痛みがどこから来ているかを把握しなければなりません。

痛みの原因は何でしょうか?

ほとんどの人が目の奥に痛みを感じる最も一般的な原因として、次のようなことが挙げられます。

呼吸器系の副鼻腔や感染症が原因の可能性もあります。寒かったり、インフルエンザにかかっていると、目の付近にある鼻の通路が腫れて、眼球の奥の神経を圧迫して痛みが出ることがあります。

場合によっては、腫瘍が原因で痛みが起こっている可能性もあります。そうでないといいのですが。

眼の奥に痛みが生じる最も一般的な原因は、眼の健康状態が悪かったり、眼に障害が起こっているためです。眼の水晶体が網膜上に焦点が合っていない画像を投射するような症状が発生していることもあります。これが起こると、脳は自動的に目の筋肉を締めて補正しようとします。それがしばらく続くと、目の筋肉が緊張して痛みが生じます。この状況を改善しようとして、筋肉がさらに緊張すると痛みが増します。

このような不快感や痛みを引き起こす可能性がある眼のトラブルの原因として、以下のようなことが考えられます。

乱視 – 水晶体の形状が変化し、網膜に投射される画像が歪む状態をいいます。乱視になると特定の角度からの画像がぼやけて不鮮明に見えます。人は目を細くしてはっきり見ようとするため、目の筋肉が緊張して、重度の痛みを引き起こすことがあります。

乱視のある人は、頻繁に目を細める必要があるようです。目を細めて見ることで、目の焦点を合わせようとしています。それを頻繁に行うと、目の筋肉が酷使されて緊張します。すると眼球の周りに痛みが生じ、目の奥にも痛みを感じます。

老眼 – 加齢のために眼の中の水晶体が柔軟性を失い、厚さを変えることができなくなり、遠近のピント合わせが難しくなっている状態です。若い頃や壮年期には目の水晶体は非常に柔軟ですが、年をとるにしたがって柔軟性が失われていきます。

その結果、近くにある物がぼやけて見えるようになります。これが、中年になると多くの人が「老眼鏡」を必要とする理由です。

老眼を矯正していないときは、目の筋肉が焦点を合わせようとして緊張するため、目の周りに痛みが生じます。

遠視 – 遠視は遠くの物体がはっきり見え、近くの物は焦点がぼけて見える状態を言います。これは目に入った光が網膜の裏側に直接入射するのではなく、網膜の裏側に入射するために生じます。その結果、遠くの物ははっきりと鮮明に見えますが、近くの物は不明瞭でぼやけて見えます。遠視になっているときに、近くの物を見るために、目の筋肉を緊張させると、目の奥に痛みが生じます。

この場合も、脳は問題を解決しようとして眼の筋肉を使いすぎます。そのため、筋肉が緊張を繰り返し、目の周囲に痛みが生じます。

※遠視と老眼の違い

遠視は眼軸が短いか、レンズの屈折力が弱く、網膜の後方にピントずれを起こしており、老眼は調節力の低下で近くを見るとき、網膜の後方にピントがずれています。老眼は調節力の低下により、遠視は眼軸が短いために網膜の後方にピントがずれた状態になっており、似ているようで異なります。

遠視と老眼はどちらも、目の疲れやかすみなどの眼精疲労の症状が出るのは共通しています。近くを見る作業を長く続けると、目や身体に疲れがたまります。

群発性頭痛 – 群発性頭痛の正確な原因は分かっていませんが、耐え難いほどの激痛が襲うようです。通常、痛みは頭の片側、目の奥に生じます。目の奥に激しい痛みを覚え、それが1時間続くこともあります。このように、数週間にわたってさまざまな症状が現れます。

痛みを和らげるための方法

処方薬、市販薬

眼の奥の軽い痛みを和らげるために、多くの薬が市販されています。
市販薬では痛みがとれず、痛みが数日間続く場合は、医師の診察を受けてください。

正しいメガネ、コンタクトレンズの使用

目の奥の痛みは、目を矯正をしていなかった場合に発生することがあるので、正しいメガネやコンタクトレンズを着けると、痛みや不快感がなくなることもあります。メガネやコンタクトレンズが合わなくなっていませんか?

マッサージ療法、鍼治療

人によっては、鍼治療やマッサージで痛みが和らぐ場合もあります。

ヨガ

体のストレスを解消するためのヨガも、これらの痛みに対処する効果的な方法のひとつです。

休息とリラクゼーション

最善の策は休息とリラクゼーションです。痛みが眼の緊張からきている場合は、おそらく目を休めることが痛みを和らげるための最良の方法といえるでしょう。十分に休息をとって、心身ともにリラックスすることを心がけましょう。

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